最強の働き方  ームーギー・キム著ー  

77の教訓

第1章 一流への道は一流の基本から

【書く】

1.できる人ほどメールは即リプライ

2.メールの文字数をリストラせよ

3.できる人ほど、鉄壁のメモ取り魔

4.一流のメモはつねにピラミッド構造

   論理的思考能力は万事の細部に表れる

5.白板の貴公子を目指せ

  頭脳をつなぎ議論をまとめる

6.資料はシンプルな1枚で要約

7・資料づくりも神は細部に宿る   8とばす

【話す】

9.一流の人一流のトーンで話す

  あなたはいい声で話しているか?声は人格を表す。

  腹式呼吸やボディーランゲージへの配慮など

  一流のトーンで話す工夫をする

10.相手のニーズ・関心事を傾聴しながら会話する

11.同じ話の人間国宝を目指す。一流の話し手は自分の話に飽きない

12.仕事の生産性は整理能力と連動する、

   机やカバンの散らかり具合に現れる  13、14飛ばす

15.IQより愛嬌で仕事の命運が決する、他人と温かい関係をつくる

第2章 一流の自己管理  一流への道は生活習慣から

「自己管理」の整理

・時間管理→早起き、時間厳守、優先順位

・外見管理→服装

・健康管理→健康

・内面管理→ストレス管理

・成長管理→学習習慣

16.早起きは自己規律Disciplineの象徴

17.眠りの質にこだわるべし

   起きている2/3の生産性を大きく左右する

   寝ている1/3の睡眠時間

18.時間を守らない人とはチームワークは不可能

19.優先順位をつけやるべきことをやる

   タイムアロケーション時間配分こそが超一流のポロの基本

25.健康こそ、意識・モチベーション・思考・行動の基本

26.心のストレス引当金を積む

   どうせ3割は意味がなく役に立たない、上手くいかないと諦めておく

   不愉快な出来事に対しあっけらかんとやり過ごす

29.自分の進化版2.0を目指す

   どれほど忙しくても十分な勉強の時間を確保する

30.他人の土俵でも前頭三枚目を目指す

   超一流の人は自分の専門分野以外についえtも鋭い洞察を有している

31.いつまでも勉強ばかりで一生行動に移さない「啓発貧乏神」

第3章 一流の心構え マインドセット 一流と二流の間にあるもの

32.やりたい仕事を見つけてやったもの勝ち

37.寿司の代金は、寿司屋の哲学に払う

41.自分の限界と期待を上回ろうとする姿勢、が勝負を決める

   エキストラワンマイルとまでいかなくとも、エキストラワンミクロンでもいいので期待を上回るパフォーマンスを残せているか。

47.悪い情報を先出しせよ。

54.部下を引き締める

   上司は簡単にお見通しと部下が思うかどうか

56.組織のトップこそトイレを掃除すべき

61.好きなことをして、人生の機会費用を高める

   趣味であれ仕事であれ、好きで得意なことを持てば

   自分の人生のクオリティが格段に高まる

   ひとりでそれをやっている時間の充実度が半端なく高い

62.好きでも向いていないことに人生を賭けない

69.自分がいなくても機能する仕組みつくりがリーダーの仕事

70.仕事相手に得をさせ、相手に気持ちよく働いてもらう人だけが大成する

71.仕事は人生のためにあり、人生が仕事のためにあるわけではない

   「自分の仕事よりも大切なことは何か」という自問は、

   過去のキャリアにとらわれず自分に大切なことを追い求めるうえで

   外せない基本である

72.5年で死ぬなら何をするか

   私にとっての最大のリスクは

   このまま会社にいてそれなりの幸せで終わってしまうこと

73.悲観は気分で、楽観は意思である

   人は希望で生きる存在だ。

   多くの人にとって何よりつらいのはお金が無くなることではなく

   希望がなくなることだ。

   希望を持ち、それをかなえるために前進することが

   前向きに生きるということだ

 76.自己実現するって自分を自由にするってことじゃないかな。

   人生、いろいろ苦労して勉強し、経験も積み、責任も大きくなってくるけど、

   どんどん不自由になっていくのが大半の人生だから。

   「自己実現できる転職の三要素」

   =①自分がやりたいこと×②自分ができること×③社会に要請されること

    人の判断や思考・行動とは多くの場合、まわりが自分に期待している

   職業上の役割をこなす、ロールプレイをしているだけに過ぎない

   「人生は自分にとって何が大切で、何が幸せなのかに気づいたもの勝ち」

   自分の胸に手を当てて、「5年前、10年前、20年前という過去の自分」

   「5年後、10年後、20年後の未来の自分」に、「何をやりたいの?」と聞いてみよう